FF EUROPE  :マッシュルームとは?   :企業理念 :品質  連絡先
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 創始者


F&F Europe
創始者:ヨエフ・ティーウェン 

こういう商売をやっていると、ワクワクします。 


ケルクラデ。創始者ヨエフは、ダッチ・リンバーグのマースにある村、ブリタースウィックで、4人の兄、6人の姉という大家族の11番目の子供として生まれました。彼の父は牧草や藁などの家畜の飼料販売会社を経営していました。やがて、ヨエフ・ティーウェン自身は自立し、F&F Europeを設立しました。「製品の特色を理解し、市場に新しいアイデアを生み出したいという思いに駆り立てられます。」とヨエフは語ります。

ヨエフ・ティーウェン(62歳)は、父とは違う道を選びましたが、自らのルーツを離れることはありませんでした。最初のマッシュルーム栽培は、1954年にヨエフの生まれた地域で始まり、彼の父は、馬の糞を業者に供給することによりマッシュルーム栽培に間接的に関わっていました。ヨエフ・ティーウェンは「馬の糞には尿素が含まれていて、それがマッシュルームの栄養になるのですよ」と言います。馬の糞に対する需要が急速に高まったため、ヨエフの兄弟、ヤンとピエトが1960年代後半に、父の会社に入りました。この父の会社が、堆肥だけではなく新鮮なマッシュルームにも関わりを持ったGebr. Theeuwen BVの設立の礎となったのです。


中等学校を卒業後、ヨエフは、地元の物流会社に就職し、ドイツへ保存食を輸出する部門で働きます。そのうち、ドイツの大口のバイヤーと接触するようになったのです。ヨエフ・ティーウェンは語ります。「ある時、ドイツの会社が保存のきくマッシュルームについて聞いてきましてね。その時は、父のコネがずいぶん役に立ちましたよ。私は、大規模マッシュルーム栽培者を、缶入りのマッシュルームを生産してくれるよう説得しました。最初の生産規模は小さかったのですが、すぐに需要が高まったため、1968年に物流会社を辞めたのです。」1969年はヨエフにとって忘れられない大切な年であり、分岐点となりました。この年、ヨエフは結婚し、Holland Conserven BVという、マッシュルームを瓶詰めにして、ドイツで売るという初めての試みに挑戦する会社を興したのです。「我々が市場を引っ張っていきましたよ。Hakという会社が野菜でやったことを、我々はマッシュルームでやってのけたのです。画期的でしたね。2500万ギルダーから1億ギルダーへと売り上げは急速に伸びました。」ヨエフ・ティーウェンは、他にも様々な会社を作りました。Monaghan Mushrooms会社はそのひとつで、アイルランドでマッシュルームの最大の生産量を誇っています。ポーランドやフランス、ペルーにも会社を設立しましたが、どこに会社を設立しても、常にマッシュルームに焦点を絞っていました。ペルーの会社だけは例外で、瓶詰めのアスパラガスを取り扱っていました。このアスパラガスの会社の存在が、ヨエフにある決断をさせるきっかけとなりました。1990年に、ヨエフはすべての事業を売却し、長期休暇をとることにしたのです。結果的に、その長期休暇は2年間にも及びます。

「あの2年間は人生で最悪の時期でしたね。自分が何をやりたいのかわからなくなってしまったのです。」と彼は振り返ります。この2年間の長期休暇をとる前は、誰かに「余暇の過ごし方は?」と聞かれても答えにつまるような多忙を極めた生活を何十年も送っていたヨエフです。時間の使い方に困るような手持ち無沙汰な気持ちになったのは無理もありません。「それまでは、毎日、昼夜を問わず忙しく働いていましたからね。家庭生活に支障をきたさないようにするのは、大変でしたよ。結婚してからの最初の20年間は、ほとんど家にいませんでした。幸いなことに、とても理解のある妻でしたから、家庭崩壊は避けられましたが。」と、彼は話していました。ヨエフが長期休暇をあまり楽しんでいないことは、当時、誰の目にも明らかでした。そして、1992年に彼は何人かの生産者と共に、F&F Europeを設立しました。「市場についても、消費者についても、理解していますからね。自分の向かっていく方向は、はっきりわかっていましたよ。」当時、冷凍マッシュルームの製造方法は、まだ初期段階にあったとはいえ、輝かしい成功の歴史は繰り返されました。今や、F&F Europeは新鮮な冷凍マッシュルームの生産者として世界でも最大規模の会社に成長しました。それにしても、なぜ彼は今の仕事を天職と考えたのでしょう?何が彼をつき動かすのでしょうか?ティーウェンは次のように語ります。「何かをしたい、と駆り立てられるような気持ちがこみ上げて来るのです。もちろん、利益を生むことは大切ですよ。でも、事業をやろうという やる気 が一番大切なのではないでしょうか。あるアイデアがひらめいて、それを市場に広めたい訳です。初めて瓶詰めのマッシュルームを販売したのは、私たちです。次にマッシュルームを冷凍することを思いついたのです。新しいことに挑戦するのは、ワクワクしますよ。」事業を成功させるために、一番大切な事は何ですか?と尋ねてみました。「その製品を熟知していることが、まずはとても大切です。また、その製品に興味を持っていなくてはなりません。その製品を使って何ができるかを考え、消費者が何を求めているのかを知っていなくてはなりません。以上のことがはっきりわかっていれば、成功したも同然ですよ。」